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第7回水炊き雑学講座

皆さんこんにちは!

金色、更新担当の中西です。

シリーズ第5回「水炊きのプロが教える!究極の〆レシピ3選」をさらにボリュームアップして、詳しく&見やすくお届けします。調理のコツやバリエーション、仕上げのポイントまで余すところなく解説しますので、ぜひご活用ください!


1. チーズリゾット風〆

1.1 特徴と魅力

  • 濃厚クリーミー:チーズのコクがスープに溶け込み、イタリアンのリゾットのような満足感。

  • 美容&健康効果:コラーゲンたっぷりの鶏白湯スープと乳製品の組み合わせは、美肌や関節ケアにも◎。

  • 手軽さ:冷ご飯や残りご飯でもOK。鍋ひとつで仕上がる簡単レシピ。

1.2 材料(2人分)

  • ご飯(茶碗1杯分/冷ご飯推奨)

  • とろけるチーズ(50~80g)

  • 無塩バター(10g)

  • ブラックペッパー(少々)

  • 刻みパセリまたはバジル(彩り用)

Point:冷ご飯は粒がしっかりしているため、煮崩れしにくくおすすめです。

1.3 作り方とコツ

  1. スープの温度管理

    • 残ったスープを弱火でじっくり温めることで、チーズがダマにならずに滑らかに溶け込みます。

    • 高温だとチーズが分離するので要注意!

  2. ご飯をほぐすタイミング

    • ご飯を入れたら木べらで優しくほぐし、スープと馴染ませることが大切。

    • 約2~3分煮ると、米の中心まで熱が通り、リゾットらしい食感に。

  3. バター&チーズの合わせ技

    • バターは最後の風味付けとして。チーズを入れる前にバターを溶かし込むと、よりまろやかになります。

    • チーズは火を止めてから加えると、滑らかな口当たりをキープできます。

  4. 仕上げのひと手間

    • ブラックペッパーは粗挽きがおすすめ。アクセントとして全体の味を引き締めます。

    • 刻みパセリやバジルを散らして香りと彩りをプラス!


2. ガーリックバター麺

2.1 特徴と魅力

  • 香り立つパンチ力:にんにくの芳醇な香りが食欲をそそり、バターのまろやかさでコクをプラス。

  • 和洋折衷の新感覚:和風スープに洋風ガーリックバターを合わせることで、奥深い味わいに。

  • もちもち食感:太麺や生パスタの食感が、最後まで飽きさせません。

2.2 材料(2人分)

  • 太めの中華麺または生パスタ(1人前×2)

  • にんにく(1片/みじん切り)

  • 無塩バター(20g)

  • オリーブオイル(小さじ1)

  • パルメザンチーズ(大さじ1~2)

  • 粗挽き黒胡椒(少々)

Point:オリーブオイルを少量加えると、にんにくが焦げにくく香りを立たせやすくなります。

2.3 作り方とコツ

  1. スープ取り分け

    • 鍋のスープを小鍋に約200ml取り分け、弱火で温める。

    • 取り分けたスープは後で麺と合わせるため、塩分・旨味が濃い目でもOK。

  2. ガーリックバターソース作り

    • フライパンにバターとオリーブオイル、にんにくを入れて中火にかける。

    • にんにくの香りが立ったらすぐ火を止め、焦げを防止。

  3. 麺の茹で方

    • 茹で時間は表示より1分短めに設定。少し固めに仕上げることで、ソースと和えたときにちょうど良い食感に。

    • 茹で上がったら湯切りせずにスープ小鍋へ直接投入。

  4. 仕上げの和え方

    • 火を止めたガーリックバターソースを麺とスープに回し入れ、手早く混ぜる。

    • 皿に盛り、パルメザンチーズと粗挽き黒胡椒を振って完成!


3. もち入りコーンポタージュ風〆

3.1 特徴と魅力

  • 自然な甘みとまろやかさ:コーンの甘みと牛乳(または豆乳)の優しい口当たりがスープをリッチに。

  • 餅のもちもち感:一口大の餅がアクセントとなり、食べ応え抜群。

  • 栄養価アップ:コーンのビタミンB群、食物繊維、牛乳のカルシウムが摂れるヘルシーな一品。

3.2 材料(2人分)

  • クリームコーン缶(1/2缶/約100g)

  • 牛乳または豆乳(200ml)

  • 餅(1~2切れ/一口大にカット)

  • 塩・こしょう(適量)

  • 刻みパセリ(飾り用)

Point:豆乳を使うと、乳製品アレルギーの方やヘルシー志向の方にもおすすめです。

3.3 作り方とコツ

  1. スープ取り分け

    • 残った水炊きスープを別鍋に200mlほど取り、弱火で温める。

  2. コーンミックス

    • クリームコーンを加え、スープとしっかり混ぜながら中火で加熱。

    • ダマにならないよう、泡立て器でかき混ぜると滑らかに仕上がります。

  3. 牛乳&餅の投入

    • 牛乳(または豆乳)を注ぎ、再び中火で温める。

    • 餅を加え、約3~4分煮込んで餅が柔らかくなるまで加熱。

  4. 味の調整と仕上げ

    • 塩・こしょうで味を整える。

    • 器に注ぎ、刻みパセリを散らして彩りと香りをプラス!


4. さらに楽しむためのアレンジ&ワンポイント

  • ハーブチョイス:チーズリゾットにはタイムやローズマリーを、ガーリックバター麺にはイタリアンパセリを合わせると風味が豊かに。

  • スパイス追加:コーンポタージュ風にはカイエンペッパーをひとつまみ入れて、ピリ辛アレンジもおすすめ。

  • トッピング提案:刻んだベーコンやパンチェッタをガーリックバター麺に加えると、旨味と食感がアップ!


まとめ

  1. チーズリゾット風〆

    • 冷ご飯+チーズ+バターでクリーミーリゾット。美容効果も期待!

  2. ガーリックバター麺

    • にんにく×バターの香りが効いた和洋折衷の一皿。もちもち麺が絶品!

  3. もち入りコーンポタージュ風〆

    • コーンの甘みと餅の食感が楽しい、新感覚ポタージュ鍋。

次回の水炊きでは、ぜひこれら3種の〆を試してみて、お気に入りを見つけてくださいね!


次回予告

第6回は「水炊きの器と道具選びガイド」をお届けします。土鍋の素材比較から、卓上コンロの選び方、取り鉢やお玉のおすすめアイテムまで、より本格的に楽しむための情報を詳しく解説します。お楽しみに!

金色 更新担当 中西でした。